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1度目の手術 

ハルは生後2日ですでに体に負担がかかっていました。
産婦人科から市立病院に運ばれるまで保育器の中で酸素をガンガンにあてられていた状態。
実はハルにとってその環境はとてつもなく苦しい状態だったのです。
ハルの肺動脈はとても太く、そして大動脈は肺動脈の半分ほどしかなく、上半身にしか血液を送れる状態ではありませんでした。下半身には動脈管を通して血液がかろうじて流れていましたが、動脈管が閉じてしまった場合、ショック死を起こしていたかもしれません。
肺動脈が太かったので肺高血圧の状態でした。
そこでこども病院へついたあと すぐに窒素を投与され、ハルの体を楽にしてくれました。
ハルにとって、空気中の酸素を吸うことは多すぎて苦しくなってしまっていたのです。
・・・と言うことは 酸素をあてられていたハルは ものすごく苦しかったはずです。
今でもそのことが心残りでなりません。
窒素を投与することで酸素を吸うのを少なくさせ、苦しくなるのを防げると言うことです。
そして命綱ともいえる動脈管を閉じないためにプロスタグランディンの点滴していました。
ほかにも点滴などをしていましたが何もわからない状態でした。
手術前日は日曜日。その日にまず内科の担当医からハルの心臓のことを詳しく説明を受けました。
とにかく手術をすぐにしないと命が危ないところ。
左右の心房の壁が薄い膜のようになっていて血液の流れがよくないので手術のときにバルーンカテーテル治療を行なうか否か迷っているところ。
手術は月曜か火曜日に行なうこと。
を言われました。
その日の夕方、外科の執刀医のA先生から手術の話がありました。
とても危険な手術だと言われました。
ただ幸い3500g以上の大きな体なので大きいだけリスクは少ないと言われ、少し救われた気がしました。
ただ、肺動脈のバンディングは加減がすごく難しいので もし加減がよくないようなら再手術の可能性もあると言われました。
朝は手術日がまだ決まってなかったのですが、A先生からは明日、月曜日の朝一番で手術をします。
明日しないと、もう手術できなくなるほど心不全が進行してしまいます。
バルーンカテーテルは体力がもたなそうなので延期にします。
と告げられました。
とにかく心臓の構造も何もかもわからない状態でいきなりいろんな事を言われ、パニックの中、質問は?と言われ、とても困りました。 成功率は?それが聞きたかったですけど怖くて聞けませんでした。
そして月曜日の朝9時前に手術室へ送り出しました。
5時間後、A先生からお話がありました。
無事に終わりました と。
それからしばらくして10分の面会時間になりました。
今まであった管がほとんど無くスッキリしていました。
本当にがんばった 小さい体で 生まれてきてすぐに辛い思いをさせて申し訳なかった
と涙があふれてきました。

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